イベントを盛り上げるステージングのコツ

 

学校・地域・企業でイベントを開催する際、実行委員として全体を動かす役割の方は、「盛り上げるためにはどうしたらいいのか」というプレッシャーを感じてしまうこともあるはずです。イベント自体の内容はもちろんのことですが、ステージングのコツを押さえておくことも大切なポイントです。

 

●ステージングとは

ステージ上でのパフォーマンスを見せるための「演出」のことを、ステージングといいます。特に音楽ライブで重視されている要素ですが、その他のイベントでも活用できます。学校・地域・企業で開催するイベントでは、自分達でつくりあげる部分が大きくなります。専門の知識や技術を多く持ち合わせていなくても、コツを押さえたステージングを意識することでイベントを成功へ導くことができます。

 

●迫力を伝える

ステージセットを設営するイベントでは、観客との距離が近いことも盛り上がりに欠かせない要素です。客席を設けるのであれば、ステージとの距離を少しでも短くすることで、一体感が生まれます。ステージが広すぎると、パフォーマンスの規模が小さく見えてしまう可能性があります。学校・地域・企業のイベントでは、出演者が目立つような規模のステージを用意すると、観客に迫力をダイレクトに伝えられます。

 

●一体感をつくる

観客参加型のイベントは、とても盛り上がります。音楽ライブに限らず様々なイベントで、ぜひ観客を巻き込んで一体感をつくってみてください。その方法として効果的なのが、「振り」を促してみることです。自然に起こる手拍子や笑い声などだけではなく、動作やかけ声など観客の動きで会場全体を盛り上げます。特に音楽ライブでは、曲によって振りを変えることで飽きずに最期まで楽しんでもらう構成ができます。普段シャイな方も、会場全体で盛り上がれば楽しく参加できます。また、味わえない体験として印象に残れば、今後の活動を応援してもらえるきっかけにもなるはずです。

 

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